みなさんこんにちは。文系女子SEのほりごたつ(@horigotatsuSE)です。
と悩んでいませんか?
私自身、SEとしてコンビニ払いの仕組み構築案件に携わった経験があります。
そこで今回は、コンビニ払いの仕組み構築にかかわった身として
コンビニ払いの裏側をお伝えしていきます。
この記事の信頼性
私は文系未経験からSEになり、
入社してすぐにコンビニ払いの仕組み構築案件に携わった経験があります。
今回は仕組み構築に携わった視点から
コンビニ払いの裏側をお伝えしていきます。
コンビニ払いの仕組み
消費税増税に伴って注目されているキャッシュレス。
小銭がバラバラしなくてよかったりとメリットも多いのですが、
と思う人も多いことでしょう。
とはいえネットショッピングも盛んなこのご時世。
代引きだけではなかなか不便な時もありますよね。
どんなシステムかというと。。
①支払が発生し、売り手からコンビニ払用の番号が発行される
ポチって「コンビニ支払」を選択すると番号(もしくは払込票)が届く。
②コンビニでお支払
番号が来た場合は
コンビニの機械(ファミポートとかロッピーとか)に番号入れるとレシートが出る
そのレシートをレジに持って行ってお支払。
払込票が来た場合は
払込票をもってレジでお支払い。
そのあとは目に見えないシステムが動いています。
③お金がコンビニから売り手へ
コンビニに売上が残ったままでは売り手へ売上金が届きません。
多くの場合は代金を回収する企業が間に挟まっていたりして
おおよそ以下のような流れで売り手へ渡ります。
1.コンビニから収納代行業者へ、番号と売上金が連携
2.収納代行業者から売り手へ、番号と売上金が連携
3.売り手が番号と消費者、売上金を照合して入金を確認
図にすると以下の通りです。
最終的には番号と購入者を突き合わせて確認し、
お店から遠く離れたコンビニからでも入金ができるという仕組みなんですね。
一歩間違えれば取り違えなども起こりかねないので、
システム構築側としては一番気を遣うところです。
一歩間違えれば情報流出にもなりかねないので、
これも大変なところ。
とはいえあまり問題が起こっていないということは
今動いている部分はバグっておらず安心して使えるということです。
コンビニ払いのメリット
ここまでコンビニ払いの仕組みをお伝えしました。
ここからはメリットについてお伝えします。
メリットとしては以下の通りです。
1.誰でも支払い可能
2.24時間いつでも支払い可能
3.スマホ決済のような、支払媒体紛失のリスクが少ない
コンビニ払いのメリット1.誰でも支払い可能
まず1つ目のメリットが、だれでも支払い可能だということ。
例えばキャッシュレス支払いだと、
クレジットカード払い → カード作成に審査が必要。若年層や高齢者は作れない
QRコード払い → スマホが必要。スマホを持っていない層は扱えない
番号方式にせよ、払込票方式にせよ、
クレジットカードやスマホを持っていない人でも
支払い方法として選択できるのがコンビニ払いのメリットと言えます。
コンビニ払いのメリット2.24時間いつでも支払い可能
2つ目のメリットが、いつでも支払い可能だということ。
その他のキャッシュレス決済でも同じことが言えますが、
支払先がコンビニのため、
銀行振込や代引きに比べると時間を選ばず支払えるところが魅力です。
ちょっとお買い物に行くついでに、
サクッと支払いできるところがいいですね。
コンビニ払いのメリット3.リスクが少ない
そして3つ目のメリットが、リスクが少ないということ。
例えばキャッシュレス支払いだと、
クレジットカード払い → カード番号の悪用や、カード紛失時のリスクなど
QRコード払い → アプリへのハッキングによる悪用や、スマホ紛失時のリスクなど
また、カードやスマホを紛失した後の手続きなども不安になるところです。
その点、コンビニ払いは
たとえ番号や払込票を紛失したところで悪用できないので
紛失のリスクも低めなのがメリットです。
コンビニ払いを活用して楽しいショッピングを
いかがだったでしょうか。
今回はコンビニ払いの仕組みを簡単に説明しました。
まだまだステイホームの苦しい生活が続きますが、
コンビニ払いを利用しながらショッピングを楽しんでみてはいかがでしょうか。