みなさんこんにちは。文系女子SEのほりごたつ(@horigotatsuSE)です。
と悩んだりしていませんか?
そんな就活生の悩みを解決します。
この記事の信頼性は以下の通りです。
私は就活生のとき、
「文系未経験」という大きな短所を背負いながらもSEとして就職しました。
最近では内定者フォローにも携わり、内定後の不安解消のための面談なども行っています。
そんな実績を活かし、
当記事では短所をアピールポイントとするコツをお伝えしていきます。
就活では短所をどれだけ捉えられているかが重要
就活で短所ってなかなか答えにくいですね。
私の場合は
ということがまず志望者のなかでは弱みでした。
あとは
SEとしては致命的なこの性格が(今でも)短所です。
SEがテストで
なんて言うことは許されないですしね。。笑
このように、
その業界を目指す上で自分が抱える弱点をきちんと捉えられているか
が重要だと思っています。
そう、完璧な状態で社会人になる人なんていません。
誰しもが弱点を抱え、それを克服しながら成長していくのです。
就活でも「今後成長していけるか」を見られています。
短所を問われたら
・その業界を目指す上で自分が抱える短所をきちんと伝える
・それをどうすれば克服できるのか、どうすればカバーできるのかを伝える
短所をカバーした実際の回答例
さて、自分を見つめ直して捉えた短所ですが、
実際にはどのような回答方法をすればいいのでしょうか。
実際にカバーしつつ回答した例を見てみましょう。
- 回答例
- 品質にこだわる御社で働くうえでの私の短所は「大雑把な性格」です。
今までは「なんとなく」の理解で乗り切ったことが多かったのですが、社会人として生きていく中ではそうもいかないと認識しています。
より考えの深堀をするために自分の考え方や見方を見直したり、工夫を重ねていきながら成長していきたいです。
今回の回答例では
考えの深堀をすることをカバーのための方法として挙げてみました。
正直、「どうカバーするか」はいくつも挙げられると思います。
長所として伝えるのではなくてカバー方法を伝えるの。。?
確かにそういえるかもしれません。
ですが、
「私の短所は大雑把なところですが、これは裏を返せば柔軟な思考ができるということでもあります」
という回答と上記を比較してみると、違いが分かるかと思います。
会社が本当に欲しいのは、自分で自分の弱さを見つめて成長できる人です。
- 回答はコチラ
- 私は、学生時代にプログラミングをはじめとしてシステムエンジニアとして必要な知識を身につけてきたわけではありません。
しかしその分、システムを「作る側」ではなく「使う側」の目線に近いところで考えることができると考えています。
利用者に近い立場からよりよい解決策に向けて共に考え、提案していくことが、私ができる最大の貢献です。
この回答におけるポイントは
「利用者に近い立場から解決提案できる」という
私自身の強みのうち、その企業に活かせるポイントを作ったこと。
技術や知識以外に、その企業に「SEとして」活かせる長所がある、
ということをアピールすること。
まとめ:就活では短所のカバー力をアピールポイントに変える
就活記事のたびにいつも書いていますが、
どんな企業であっても、その人の個性や人格を否定することはできません。
その人がその企業に合っているかを見ているにすぎないのです。
「こんな短所を持っていたら落とされる」とおびえずに
冷静にカバーする方法を考えて答えれば大丈夫ですよ。
カバーする方法がきちんと答えられるということは、
この先の社会人生活でも自分の弱みを強みに変えるために
・何を克服しなければいけないか
・そのためにどんな努力をしなければいけないか
・誰の力を借りなければいけないか
をきちんと知っているということ。
これは十分アピールポイントになりますよね。
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