みなさんこんにちは。文系女子SEのほりごたつ(@horigotatsuSE)です。
と悩んでいませんか?
今回は、そんな人前で話すことに悩みを抱えるアナタに
ほりごたつの思うポイントをご紹介します。
人前で話した実績ーこの記事の信頼性ー
とはいえ
と思う方もいると思うので軽くご紹介します。
私の人前で話した実績
・入社3年目で顧客との会議デビュー
→上司は傍らにいたけど喋らず、とにかくがむしゃらに伝えては会議後に上司に怒られる日々
・4年目で上司不在でも顧客との会議へ参戦
→上司がいない分「自分が伝えなければ」という責任感が増した
・5年目で顧客への提案会議へ参戦
→顧客からの案件ではなく、こちらから案件を提案しにいく会議に参戦。緊張したけど成功!
普通のシステムエンジニアとして働いているため
普段からお客さんとバリバリ対面で話すわけではありません。(週一くらい)
それもあり、入社3年目でお客さんとの会議に参加したとき、
結構ズタボロでした。笑
私の上司は
お客さんとの会議では自分は黙って私にしゃべらせるようにし、
必ずその会議後には私の話し方や内容についてフィードバックをくれるんですね。
などなど。
会議の場をより建設的な場にするための意見ではあるのですが、
ほんとに最近まで、お客さんとの会議は結構憂鬱でした。
もちろん、提案会議なんてもってのほか、という感じです。
それが5年目で提案会議に参戦し無事に成功!
初めて上司に
と言ってもらえました。
入社3年目で対顧客の会議に参加したときは怒られまくりだった私が
提案を成功させられるようになった秘訣とは何なのか、
お伝えしていきます。
人前で話すポイント3つ
何をしたかというと
もうとにもかくにもひたすら準備と予行演習でした。笑
会議を成功させるために
・資料をめちゃくちゃ細部までこだわって言いたいことがより伝わるものを作成
→頭の中で上司のツッコミを想像した上で、課題やメリデメを浮き彫りにしたアウトプットを
・話す順番は資料とは別の紙にポイントをまとめて準備
→資料だけだと何話すか頭が真っ白になりそうな人はこれは作っておくと◎
・内容が一区切りつくごとに「ここまではよろしいでしょうか?」と一呼吸
→自分も呼吸を整えられるし、相手にも間を与えられるのでお互いにメリット
人前で話すときは資料にこだわる
とにかく1つ目のポイントは「資料をきちんと作ること」。
資料がざっくりでもうまく伝えられるのは、
話すのが上手で伝え方も総合的なプレゼン力もある人だけです。
資料をざっくり作った後、
上司からどんなツッコミがくるかを想定します。
などなど。
頭の中で戦いまくりながら
「ここをもっと調べてメリデメとして挙げよう」とか
「ここで課題をわかりやすく二項対立にしよう」とか
細分化できるところを細分化していきます。
資料のポイント
・こちらのイチオシを伝える
→案が複数ある場合は、コチラのイチオシを案1としてもってく
・メリデメははっきりさせる
→可能であれば○(3点)、△(2点)、×(1点)として点数化
上記が整った資料があるだけで
などのツッコミはないです。
資料が充実していると、「頑張って話さなきゃ」感がなくなるので
準備期間があるなら資料は力を入れるべきと思います。
人前で話す内容は別の紙にポイントをまとめる
前述した顧客提案の会議には
実際にこんな紙ぺらを作成して持っていきました。
○○月△△日 提案会議
・まず前回の打ち合わせ内容をおさらい
「資料の1点目をご覧ください」
・一呼吸
「ここまででご質問等ございますでしょうか?」
・今回議論したいポイントへ
「前回打ち合わせで決定した3点目の実装について、こちらより提案がございます」
・案その1
「まずは資料の案1をご覧ください。」
・一呼吸
「ここまででご質問等ございますでしょうか?」
・案その2
「続いて資料の案2をご覧ください。」
※案1と比較したデメリットをお伝え。弊社推しでないことをやんわり伝える
・案その3
※多分客的にメリットないのでさらりとでいいや
パワポなどで資料を作成している場合は
パワポのカンペ機能を使えるかもですが
私の場合はエクセル資料のため、カンペを自分用に作っていました。
ポイントは
- ざっくり流れをおさえること
- 重要なセリフも書いておくこと
- プレゼンに緩急をつけるための注意事項
これがカンペとしてあるだけで緊張はだいぶおさまります。
これを見ながら話せば伝え漏れなどはないですしね。
人前で話すときは要所で一呼吸おく
これ、結構重要かなと思いますね。
先ほどのカンペにも入れているのですが、
と要所に入るまえに一言添えるだけで、
だいぶ空気が落ち着きます。
などと
お客さんにも整理してもらう時間を与えることができ、
自分も次の議題に向かって気持ちを整えられる。
自分だけが頑張って喋ってるのに周りが理解してない・・・?
やたら最後に顧客からのツッコミがくる。。
などの悩みをお持ちの方は
「一呼吸」を意識してみると少し変わりますよ!
まとめ:人前で話すときは準備にこだわろう!
ここまで人前で話すときのポイントを述べてきましたが、
人前で話すときのポイント
・資料をめちゃくちゃ細部までこだわる
・話す順番は資料とは別の紙にポイントをまとめてカンペを
・内容が一区切りつくごとに「ここまではよろしいでしょうか?」と一呼吸
いずれも準備でなんとかなるものばかり。
裏を返せば、
準備さえしっかりすれば話がうまい人にも負けず劣らずの発表ができる
ということ。
人前で話す機会がある人は意識してみてくださいね!
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