みなさんこんにちは。文系女子SEのほりごたつ(@horigotatsuSE)です。
と悩んでいませんか?
就活生は特に、コミュ力が各社で問われてきて
悩ましい人もいるのではないでしょうか。
とはいえ私もコミュ力がなくて実際に悩んでいた一人。
そこで今回は、私がどのようにしてコミュ力向上の取り組みをしたのかお伝えしたいと思います。
この記事の信頼性
私は文系未経験ながらSEになり、入社5年目の現在では開発責任者も任されています。
開発職の傍ら人事部の支援も行っており、
内定者フォローを行うなどコミュニケーション能力が欠かせない仕事にも携わっています。
コミュ力上げるために私がやったこと
結構いろいろな記事でお伝えしていますが、
私は全くコミュニケーション能力に自信がありませんでした。
どれくらい自信がないかというと。。
コミュ力低いエピソード
高校の卒業式後、
第一志望の国立大(前期試験)に落ちた私は
お世話になった部活の顧問に挨拶に行きました。
一応後期試験も残っていましたが、すでに私立受かってたので
そこでいいか、と思っていたのです。
すると
東京の私立大学で友達作って
楽しいキャンパスライフ送れると思ってんの?
と一蹴され。。
(※相当ひどいこと言われてますが、その先生なりの喝の入れ方です笑)
言われてみればそうか、と思った私は
結局国立の後期試験を受けて合格。
東京の私立へは行きませんでした。
・・・というエピソードがあるくらい。笑
- 話しかける
- 話を広げる
ということが本当に苦手だったのです。
コミュ力上げるためにやったこと1.話しかける機会を無理やりつくる
大学までの私が特に苦手としていたのが
「話しかける」ということ。
それを克服するために、私は敢えてスマホ販売スタッフという
接客アルバイトの中でも特に話しかける力が試されるアルバイトに臨みました。
アルバイトを始めた当初は
客に話しかけるのに結構精神をすり減らしていたのですが、、
だんだん慣れるもので、そのうちスッと話しかけられるようになりました。
そう、「話しかける」だけでは話を広げたりすることもできないし
会話がストップしてしまうと困り果ててしまいますね。
そこで2点目の「聞く力」が必要となります。
コミュ力上げるためにやったこと2.聞くことを意識する
スマホ販売スタッフのアルバイト中に意識したのは
- お客様が求めているのはどんな機能なんだろう
- お客様に本当に必要な機能はなんだろう
というニーズをしっかり聞き取ること。
「なるほど」「〇〇なんですね」という相槌や反復を使ったほか
相手の求めているものを引き出せるように質問したり。
それでも正直、スマホ販売スタッフとしての成績はあまりよくありませんでした。
というのも、
スマホ販売の業界では「新規契約」が重視されるのに、
私は機種変更しか成約できなかったからです。
ただそんなとき店長から
ちゃんと機種変を成約してくれて助かるよ。
と言ってくれたのです。
「しっかりニーズが聞き取れているから、お客様も安心して成約できるんだよ」と。
何よりこの一言のおかげで、
「聞く力」がコミュ力の中でも大切だということに気づけました。
思い返してみれば、
話を広げられない理由も、相手の話に対してもっと聞き出そうとする力がなかったということ。
相手の話をもっと聞き出してやる!という聞く力を鍛えれば
自ずとコミュニケーションは活発になるのです。
コミュ力上げるには「聞く力」をつけよう
と思っていませんか?
ですが前述した通り
「聞く」ということがコミュニケーションの中で結構大事です。
コミュ力の中でも「聞く力」を鍛えた方がいい理由
と思う人もいることでしょう。
例えばですが、
とある案件が発足するときには・・・
かかるコストと周辺システムへの影響度合いでそれぞれメリットがありますが。。
影響調査と、それをふまえて見積がほしい。
と、実際にシステムを使っている「ユーザー」さんの意見を元に
- そもそもやりたいこと
- そしてそれに付随してやらなければならないこと
を精査するなど、「聞き出す」力が求められます。
SEに限らず、サービスを提供する会社であれば
「聞く力」があるだけでだいぶパフォーマンスが変わります。
コミュ力の中でも「聞く力」があるかを結構よく見られているのかな、と思います。
今社会人として最低限のコミュニケーション能力をもって仕事をできているのは
学生時代に弱みであるコミュ力=聞く力と向き合えたからだと思っています。
コミュ障だと一喝してくれた高校の先生あざす、ってことね!
コミュ力に自信のない人もこれからの意識しだいで変われますよ!
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