みなさんこんにちは。文系女子SEのほりごたつ(@horigotatsuSE)です。
と悩んでいませんか?
今回紹介する1冊はコチラ。
突然ですが、みなさんには達成したい目標や夢はありますか?
とか
とかなんでもいいです。
ちなみに私はあります。
会社で認められたいし、ブログもたくさんの人に読んでもらいたい!
。。。欲張りすぎですね。笑
私の夢はさておき、
その夢って、かなえられると思いますか?
その夢をかなえた自分は想像できますか?
この本では、そんな実現したいことがある人にはぜひ読んでもらいたい、
メンタルの持ちようを変えて人生を変えるための1冊です。
なりたい自分になるために1.自己評価を変える
本書では、「自己評価」の重要性について述べられています。
たとえば、100メートルの選手が2人いたとします。
自己ベストはどちらも同じで10秒00。
9秒台は日本人には出せるはずがない数字なんだ。
上の2人のうち、本当に100メートル9秒台を出せそうなのはどちらでしょうか。
多くの人が、2人目の選手の方が9秒台を出せそうだと思うことでしょう。
ところが一般の社会人だと多くの人が
自分は違う
自己肯定力と自己効力感
それでは、自己評価とは何でしょうか。
本書では、「自己肯定力」と「自己効力感」が自己評価を構成するとしています。
自己肯定力・・・どんな自分も認めてあげることができる
自己効力感・・・「自分はできる」と実感できる
本書ではまさしくそこに触れています。
未来の自分の自己評価を体験する
ズバリ「体験する」ということが重要、ということです。
これまたズバリ、
体験するのは「未来の自分の自己評価」です。
たとえば、
私の目標が「SEとして一人前になり、開発責任者になること」だとしましょう。
このとき多くの人がやりがちなのが「意気込み」。
このとき、視線がどこにあるかというと、「今の自分」です。
まだ開発責任者の目線にはなっていませんね。
まだまだレビュー力も弱いし人望も薄い。。
と、視線は「開発責任者」としての視線になります。
視線が未来を向いているということは、
現実に違和感を覚えるということです。
この「現実に違和感を覚える」ということが「変化のはじまり」
だと本書では述べられています。
自己評価を変えるために
モチベーションではなく、自分の基準を変える。
未来の自分の自己評価で生きることで現実に違和感を覚えたら、それが変化のはじまり。
未来の自分の自己評価なんてどうやって体験するんだ。。?
このとき有効な手段として、本書では自分へのインタビューを挙げています。
なりたい自分になった体でインタビューを受けるというものです。
なりたい自分になりきった状態で、以下のようなインタビューを受けてみましょう。
とか
とかとか。
これに答えられるということは、
つまり成功に向かって何をすればいいか見えているということです。
なんだか「なりたい自分」の目線に近づけている気がしませんか?
なりたい自分になるために2.実現したいことに向かう
さて、実現したいことに向かうための第一歩が踏み出せそうです。
本書ではさらに、実現したいことに向かうためのポイントについても述べられています。
手段は考えない
多くの人が「実現したいことに向かう」というと
と考えると思います。
が、本書ではこれは考えなくてもいいとしています。
なぜなら、「考えてもわからない」からです。
まだそこに到達していない、
「開発責任者になりたい」という目標があったとして
まだ一人前のSEにもなれていない人がどんなに考えても仕方ないのです。
大切なことは
「なぜそうなりたいのか?」「なぜ実現したいのか?」を問うこと。
この「理由」の部分が行動につながります。
小さく分解する
「理由」の部分を問うても、何をしたらいいかわからない場合、
わかるようになるまで小さく分解する
ことが大切とのことです。
たとえばいきなり「開発責任者になるぞ!」と鼻息を荒くしても、
何をすればいいかは見えにくいですよね。
このとき、以下のように目標を小さく分解してみます。
↓
まずは案件主担当として案件を率いる存在になる
↓
案件主担当として活躍するためには?
↓
まずは「レビュー力」と「発言力」を鍛えよう!
あとは発言力をつけるために会議では必ず発言するぞ!
このように「何を」すればよいかが見えやすくなってきます。
これを「案件の主担当」になれるまでやり、
到達できたらまた目標を更新、
また「開発責任者」に向けてやることを細分化・・・
こうすることで自分のなりたい自分になることができる、
と本書では述べられています。
まとめ:とはいえ行動が難しいあなたへ
いかがだったでしょうか?
本書では「視線」の持ち方、すなわちメンタルの持ちようを変えることで
何をやればよいかが見え、なりたい自分になれる!
ということが述べられていました。
そんな方も多いと思います。
最後に、本書を読んで私が感じたポイントを2点ご紹介したいと思います。
1点目は「アファメーション」
これは「肯定的なことば」で宣言する、ということだそうです。
たとえば
と宣言するとき、人間の脳内では「~ない」という否定がイメージできず、
タバコを吸うイメージが浮かんでしまうそうです。
そうではなく、
と考えることで、自ずとタバコを吸わない自分の視線がイメージできるのです。
このように肯定的なことばで宣言することで自信をつけて
実現のために必要な行動を意欲的にできるそうです。
2点目は「習慣に乗せる」
あたらしく何かをやろうとするとどうしても継続が難しいですよね。
そんなときに有用な方法として、習慣に+αすることが挙げられています。
たとえば、
・玄関で靴を履く
・顔を洗って鏡を見る
こういう行動って、毎日やっていませんか?
このような行動に+αすることで継続が格段にしやすくなるそうです。
たしかにこれはやりやすそう。。
ほかにも「なりたい自分になる」ためのメンタル・ポイントなどが
たくさん述べられていますので、皆さんもぜひ読んでみてください!
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