みなさんこんにちは。文系女子SEのほりごたつ(@horigotatsuSE)です。
と悩んでいませんか？
私自身も文系学生でしたが、今ではSEとして働いています。
SEの現場は理系ばかりですが、特に見下されるということもありません。
今回は周りが理系だらけの職場の実態を伝えるとともに、
なぜ大学生活や就活では文系が見下されてしまうのかをお伝えします。
この記事の信頼性
私は文系未経験ながらSEになり、
現在では開発責任者も任されています。
開発の傍ら内定者フォローなども行っているため
現場の実態や就活事情をふまえて今回はお伝えできればと思います。
文系が見下される理由
実際に社会人になって理系ばかりの職場に文系がいても見下されないのに、
大学生の時に文系が見下されてしまう理由はなぜなのでしょうか。
文系が見下されてしまう理由
・就活に有利でない
・ニガテ科目があるから文系になったと思われがち
個人的にはこの２つの理由は互いに密接にかかわっていると感じています。
それぞれ詳しくお伝えしていきますね。
文系が見下される理由１．就活に不利
詳細は以前の記事で述べていますが、文系は学問が就職に直結しないことが多々あるため、就活に不利な印象を与えがちです。
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理系学生のように
- プログラミングを使った研究をした
- ネットワークに関する研究をした
など学問を通して就職に向けたアピールはできないので、
「大学の勉強を頑張っていました」だけではアピールが弱いのは確かです。
私自身もよく
と言われたりしましたが（実話）
大学へ行く一番の意義が「就活を有利に進めること」である人には
「就活に役立たないことを学んでいる」＝「大学４年間をムダに過ごしている」
ように映るのかもしれません。
そのため、「自分の方が将来の役に立つことを学んでいる」という優越感が
文系を見下す態度につながっていくのでしょう。
私は別に就活のことなんて何も頭になかったので、
「将来何になるわけｗ」と言われたところで「何にもならないとなんか悪いんだっけ？」くらいの認識でした。
大学の意義は職業的意義だけではないので、
就活軸で大学を選んでいない人は同じようなことを言われても聞き流しておけばいいでしょう。
文系が見下される理由２．理系学部を諦めたと思われがち
１つ目に述べた理由とつながる部分があるのですが、
大学へ行く一番の意義が「就活を有利に進めること」である理系の人にとって
就活に役立たない学問を学んでいる人＝本当は就活に役立つ理系学部行きたいけど諦めた人
という風に映っている可能性があります。
私は単純に「もっと国語を研究したい・学びたい」と思ったので文学部へ行きましたが、
実際に
と言っている人もいるにはいました。
▼私が職業的意義がない文学部に進もうと思った理由はコチラ
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同じ学部の友人にも
と言っている人もいたりしたので、
諦めて文学部にした人も（少なからず）いるのは確かだと思います。
そのため、「きちんと理系を学んで理系学部に入れた」という優越感が
文系を見下す態度につながっていくこともあるのかな、と感じています。
周りが理系ばかりの現場での文系の扱い
なぜか理系に見下されて劣等感を感じている文系のみなさん、
社会人になったらあまりそんな劣等感は感じなくなるので安心してくださいね。
ここからは私自身の現場で私がどう扱われているかという話ですが、
結論から言うと「そもそも文系として扱われていない」です。
どういうことなのか説明していきましょう。
そもそも文系理系を気にしない
そう、社会人になると謎の就活に有利マウントはもちろん無くなりますし、
１人の社員として平等に評価されます。
そのときに「理系だったから」とか「文系だったのに」などの大学時代の経歴は気にされません。
もしかしたら知ってるかもしれませんが、それくらいの感覚です。
文系理系は全く気にされません。
むしろ良いことも
先ほどの通り、上司からは文系理系関係なく１社員として評価されますが、
例えば後輩から見たときに先輩が文系だとわかると
と見方が少し変わったり（偏見かもしれませんが）
文系卒を見せずに活躍している先輩を見ると自分も勇気をもらったりするのは確かです。
職場全体のバランサーとして役に立てる可能性だってあります。
文系が見下されるのは学生のうち！入社後が勝負
結論仕事は「入社してからどれだけできるか」が大事なので
それまでの経歴などはほとんど気にされませんし、気にしません。
文系理系問わず、入社後に自分で見聞きし考え、自力で結論を導き出せる人が評価され、
それができない人は淘汰されていくだけです。
結局は「これから」何ができるか、が大切なので
見下されてるなぁとゲンナリしている人も、就職後に好スタートを切れるように、
自分が活躍できるイメージを膨らませたり、課題発見・解決能力を高めたりしていきましょう。
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